皆さんこんにちは!デイサービスあぷり“For Healthy Life”石塩です。
本日はデイサービスあぷり“For Healthy Life”で実施している体力測定についてお話したいと思います
基本的には体組成計を使い体重、体脂肪、筋肉量、筋肉分布などを詳細に計測していますが、この体組成計で測ることが
難しい以下のような方を中心に体力測定にも注力しています。
例えば
・足の浮腫が強い方
・体脂肪率が極端に低い方
・立位保持が15秒以上できない方
などです。
そういった方には、個別の体力測定を実施をしています。
それでは早速
体力測定のメニューをご紹介していきます。
【30秒間膝上げ】
【30秒間スタンドアップ】
【握力運動】
【落下棒測定】
などがあります。
このほかにも、歩行が可能な方に向けての5メートル歩行速度計測も重要視している項目の一つです。
これらの計測で得られた数値を指標にし、将来同じ計測をしてどのようにパフォーマンスが推移していっているのか?
を継続的に観察していくことが大切になります
特に全身持久力、筋力、筋持久力、柔軟性は体力要素の中でも健康と深く関連することが報告されています。
健康の維持増進には全ての体力がバランスよく高い状態であることが望ましく体力測定をすることでどの体力が高く、どの体力が低いのかを把握することができます。
体力測定をすることで現状の体力の把握と個人により適した運動内容を選択することが出来るようになります。
デイサービスあぷり“For Healthy Life”ではこのように出来る限りエビデンスに基づいた機能訓練をご提供させて頂こうと考えております。またこの4月からも「科学的介護推進体制加算」というものが新設されたりと、国を挙げてエビデンスのある介護をしていこうという流れに変わってきておりますので、その辺り含め、今後さらなるサービスの向上に尽力していきたいと考えております。
今後とも変わらぬご愛顧の程宜しくお願い致します。