デイサービスあぷり“For Healthy Life” スタッフブログ

正しく”歩く”

こんにちは、前回ご紹介した運動はどうでしたか?

 

今回はその踵(かかと)とつま先の上げ下げ運動が

なぜ、転倒予防に有効なのかをご説明させて頂きます。

 

まず、歩く姿勢の確認をしたいと思います。

 

 s_DSCN0376

 

前に出している足はしっかりと地面を踏みしめ、後ろに残っている足は踵から徐々に上げていきます。

 

s_DSCN0377

 

 つま先でしっかりと地面を蹴り、膝を曲げ前に出します。

 

s_DSCN0375

 

踵から着地し、はじめの動作に戻ります。

 

 転倒を予防するには踵より着地することが重要です。

ですが、加齢に伴い、筋力が弱まってくることで、

つま先より着地をしてしまい、づまずいてしまったり、

足がしっかり上がらず、「すり足」のように歩行してしまいがちです。

これでは、小さな段差や障害物につまずきやすくなってしまいます。

 

つま先や踵の上げ下げ運動をする事で、膝下の筋力向上、転倒予防、

血流を良くすることで、冷えを改善していきましょう。

 

ご自宅での団らん中、病院での待合室、移動中の車などなど、

いつでもどこでも、ぜひお試しください。