
2024.09. 26
インドネシア事業、ついにスタート!
2024年9月17〜23日まで、インドネシアを訪問しました。目的は当社がインドネシアの大学と連携し、日本語コースを開設。そのスタートの状態と入学式も兼ねています。
場所はインドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州(NTT)の州都・クパン。ティモール島の西側に位置する港町です。イスラム教徒が大半を占めるインドネシアには珍しく、キリスト教徒の多い地域です。
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当社の「インドネシア事業」とは、インドネシアの若者に、日本語・日本の介護・日本の文化を4年間学んでいただき、将来的には日本で就労できる道筋を作ろうという考えです。
「インドネシアの方に介護施設で就労していただく」ということは特に目新しいことではありません。現地の職業訓練校(LPK)で日本語を学ぶということはありますが、期間が非常に短いということが多くあります。一方、当社の場合は「4年間」という長きに渡り「日本」を学んでいただくため、来日直後から即戦力として活躍していただける人材として育成してまいります。
日本は「人手不足&これからますます介護を受けるお年寄りの数が増えていく」という状態ですが、片やインドネシアは「総人口世界第4位でありながら、若年層の就労機会がない、あるいは収入が低い」という状態にあるそうです。
この両国の国益を照らし合わせて、課題解決に向けて、2年ほど前より取り組みをスタートさせました。この事業は特定技能の5年間が過ぎ、インドネシアへ帰国しても受け皿になりえると考えています。
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彼・彼女たちは朝6時45分から9時まで、日本語コースの授業を受けます。語学の中でも難解とされる日本語を必死でありながらも、目に輝きがあり、前のめりで学ぶ姿が垣間見られました。
また、現地では「入学式」という慣習がないので、日本語コースの学生には入学式を開催しました。晴れ晴れとした笑顔が印象的でした。
今後、インドネシア事業に関する発信も随時行ってまいります。次回は来年1月に現地を訪問する予定です。
らしく、
オモロく報
