小規模では、今年も渋柿をいただきましたので、利用者様と一緒に、
干し柿づくりにチャレンジしました。
まず、渋柿を一個ずつ皮をむいていきます。
球形の柿の皮をむくのは、なかなか大変ですが、
利用者様は、次々ときれいにむかれていました。
皮をむいた後、熱湯に通し、風通しの良い小規模の中庭に、吊るしました。
3週間後には、立派な干し柿の出来上がりです。
吊るした干し柿を見ながら、利用者様が
「もう、食べれるよ。」
「いつ食べるの?」
「まだ?」
と、言われる声が、どんどん大きくなっていき、
ついに、取入れの日を迎え、満面の笑みです。
後は、美味しくいただきました。
干し柿には、βカロテンが多く含まれており、強い抗酸化作用があり、生活習慣病予防や
アンチエイジングに、効くそうです。
また、βカロテンは、体に吸収されるとビタミンAに変わり、免疫力をアップさせたり、
お肌や粘膜を保護する効果があるそうです。
他にも、植物繊維や、タンニンと呼ばれるポリフェノールが、たっぷりとあり、体にとっても
良い食べ物です。
これからの寒い冬に備えは、バッチリ!
小規模は、元気に頑張ってます!!!